休職してから思う。
自分の心の声に耳を傾けることの大切さ。
つまり、自分のやりたいこと、やりたくないこと、自分に正直になることの大切さ。
それは、いつしか「やるべきこと」に時間を割くようになった結果、心と体が壊れてしまったから。
みなさんは、自分の心の声大事にしてますか?
自分の心の声を無視し続けた先にあったものは絶望だった
始めは、やりたくて就いた仕事。やりがいも感じていたし、楽しいこともたくさんあった。
どの職場でも起こりうることだと思うが、年次があがるにつれて、責任のある仕事が増え、業務量も増える。
その結果、やりたかった仕事のみでなく、自分にとって「やるべき仕事」が舞い込んでくるようになった。
やりたくないなら断ればよかったのかもしれないけど、当時はその選択ができなかった。
いつしか、「やるべきこと」に追われ、「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」という思考で埋め尽くすようになってしまった。心は限界だったけど、頭の中では「みんな頑張ってるから」「つらいは言い訳だ」と奮い立たせていた。
気がつけば、思考の視野も狭くなっており、走り続けるか、壊れるかの2択しか思い浮かばなくなっていた。
自分の心の声がわからなくなる
心の声を無視し続けたデメリットは一つではない。
心の声を頭で押さえつけた結果、「つらい」という感情はあるが、「楽しい」や「やりたい」などのプラスの感情はわからなくなっていた。
希望がなくなったり、楽しみの感情が鈍くなったことも絶望につながったのかもしれない。
自分を大切にする。自分に正直になる。
絶望を経験したからこそ思う。
自分の心の声に耳を傾けてあげること、正直になることの大切さ。
「自分がつらいならつらい。」
「みんなが頑張ってるから、自分もやらなきゃ、頑張らなきゃって思わなくてもいい。」
その頑張りは長くは続けられないから。
まずは自分を大切にしてあげよう。
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