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なんで、カフェでの作業がはかどるんだろう?~『自分を操る超集中力』を読んで~

心理学

最近、朝早く起きれた日は、カフェでモーニング。

コーヒーを飲みながら、読書したり、ブログを書いたりしている。

なぜ、カフェなのかというと、カフェでの作業が、なぜか、はかどる。そして、落ち着いた状態で午後を迎えることができるから。

逆に、自宅では同じ状態にはなれない。なぜか、ダラダラしてしまう。

みなさんにも、こんな経験ってあるのかな。。。

「これってなんでなんだろう?」ってここ最近、とても疑問だった。

ある本を読んでいて、「うわーー!これ、まさに今の私だ!」って思ったので、カフェでの作業がはかどる理由を考えてみた。ちなみに、その本はこちら。

①環境の違い

環境の違いによって、集中できるかどうか変わる。

以下は、”自分を操る超集中力”から引用。

集中力のエンジンになる部屋、ブレーキになる部屋があります。昔からよく言われている通り、モノが散らかっている部屋や机は集中力を奪います。

これは、心理学での実験でも証明されているそうです。

ちなみに、私が作業する場所の環境。

  • 家:テレビがすぐそばにある。机の上は本や書類やらで積み重なっている。近くには布団が置いてある。
  • カフェ:パソコン、ノート、ペン、飲み物。時折スマホ。

家の環境はテレビが見れるわ、疲れたら寝れるわ、私にとってはまさに誘惑だらけの環境。むしろ、ダラダラする環境がそろっていると言ってもおかしくはない。ブレーキになる部屋だ。

それに対して、カフェは作業に必要なものしか机に出していない。集中力を散らせる誘惑物が少ない。集中力のエンジンになる場所。この環境が、集中できる理由の一つなんだろうなと思う。

②意識が変わってきた

こちらも、”自分を操る超集中力”という本から引用。

ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマンが、著書『ファスト&スロー』で紹介し、有名になった理論に「プライミング効果」があります。これは、観念によって人の行動が変わるという理論です。

(中略)

 集中力に関して言えば、自分がどのくらいの時間、どのような環境でいると集中できたのかを記録すること。それを繰り返すうち、あなたの脳にはプライミング効果による暗示がかかり、その環境、その時間帯には自然と集中できるようになります。

以前はただ、コーヒーを味わうための場所だった。

だけど、今は朝の時間帯のカフェは集中できる場所という認識に変わっている。

だから、作業に集中したいときは、自然とカフェに行こうかなって思うようになっているし、カフェにくれば、気持ちが切り替わって集中できるようになってきている。(さっきまで、あんなにグルグルいろんなこと考えてたのに。。。不思議だ。)

「自分の中での認識が変わったこと。」それも、カフェでの作業がはかどる理由の一つなのかもしれない。

③超集中している状態をもう一度体験したい

目の前の作業に時間が忘れるほど集中してた。

みなさんにもこんな体験はありませんか。

たまたま、朝早く起きれた日にやってみた、モーニングをしながらの作業だけど、その日は自分でも信じられないくらい作業がはかどった。

その状態をもう一度味わいたい。

そんな気持ちもあって、朝早く起きれた日はカフェで作業をしている。

まとめ

個人的な意見だけど、カフェで作業がはかどる理由は3つ。

  • 家とカフェの環境の違い
  • カフェが作業に集中できる場所に認識が変わったこと
  • あの集中をもう一度味わいたいという気持ちが、カフェで作業をするということを加速させていること

そして、ちょっと感想。

メンタリストDaigoさんが書かれている”自分を操る超集中力”という本。

私は今回、自分が疑問に思ってたカフェでの集中と絡めて考えてみたけれど、他にもたくさん、実験結果などの根拠も交えながら集中力について書かれている。

時折難しい言葉も出てくるのだけど、その言葉の説明もわかりやすく、読みやすかった。

脳はなぜ疲れたと感じるのか。その答えは意外で新しい発見だった。

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