未来に不安を感じる瞬間が度々ある。
その渦に巻き込まれると、絶望を感じたり、希望がないような感覚に陥る。
これは私の中での絶望だけど、何回か経験するうちに「きっと大丈夫」って思い直せることが増えてきたので、その思い直せるきっかけを残しておきたいと思う。
過去の絶望した経験を振り返る
受験期
大学受験。まさに精神的に追い込まれていた時期。
センター試験で良い点数を取れなければ、受験したい大学を受験することが出来ず、私の人生は終わると思っていた。
結局、受験した国公立大学には落ちて、気持ちはどん底だった。「あー私の人生終わりだー。」そんな気持ちで布団にくるまっていた。
失敗した受験だったけど、気づけたこともいくつかあった。
それは、受験に落ちても人生は続いていたこと。
受験に落ちたおかげで、県外に行き、様々な人と出会い、きっと受かっていたら経験できなかったであろう新しい経験も出来たこと。
受験には失敗してしまったけど、良いこともあった。
休職した時
休職した時も同様。精神的に追い込まれていた時。
やらなければならない仕事に追われるうちに、生きることに対して絶望しか感じていなかった。
ただ、私の中に立ち止まるという選択肢はなかった。というより、自分の思考の視野はかなり狭くなっていて走り続けることしか見えていなかった。思い浮かばなかった。
結局、体調を崩して休むことになった。
休職した当時は、安堵と不安、絶望が入り混じったような感じだったかもしれない。(よく覚えていない・・・)
この時も、休職したからこそ気づけたことがある。
それは、立ち止まったことで自分と向き合う時間が出来たこと。
私の中にあった固定概念、敷かれたレールのようなものが外れたこと。
だから、きっと大丈夫。
過去の経験を振り返った時、絶望を感じていた出来事も、その出来事を経験したからこそ気づけたことってたくさんあるなーって思う。
それに、その先にも道はあった。
ただ、その絶望の渦中にいるときは、どうしても視野が狭くなって、選択肢も見えなくなってしまう。
だからこそ、不安の渦に巻き込まれそうになった時は思い出そうと思う。
人生にたしかなことなんてない。不安になるけど、その道を選んだからこそ気づける何かや新しい発見、出会いがあるかもしれない。だから、きっと大丈夫って。
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