「定年したら世界一周旅行をしたい」
でも、その頃には今ほどの体力はなくなって行けなくなってしまっているかもしれない。
だから、行きたいなら一番若い今、行くべきである。
こんなことを聞いたことはないだろうか。
私はどこかでこんな内容の話を聞いたり、読んだりしたことがある。
「とは言ってもなー。旅したいけど、なかなか行く時間なんてないし」なんて理由をつけて、やりたいことを先延ばしにしてしまっていた。
ただ、最近感じるのである。
先延ばしにしている場合ではないのかもしれないと。
今感じていることを書いていこうと思う。

年とともに楽しみ方は変わっていく
楽しみ方が変わった例として私の好きなことを書いてみたい。
・私はディズニーが好きだ。
子供の頃に行ったときは、ひたすら乗り物を乗ることを楽しんでいた。1日でどれだけ多くの乗り物に乗れたか。それが一番の楽しみだった。
だが、年を重ねた今、楽しみ方は変わり、レストランの食事やパーク内の雰囲気をゆっくりと味わうことが楽しみになった。乗り物は乗りたいものだけに乗る。全部乗ろうとすると疲れてしまうのである。
・旅行も好きなことの一つ。旅行に行ったからには数多くの観光地に行きたいし、それは楽しみなことの一つなのだけど、以前に比べて疲れてしまうようになった。
その代わり、最近は温泉にゆっくり入ったり、宿を堪能することが楽しみの一つになった。
そして、好きなものも変わっていくのだと感じる。
・この年になって子供の頃は嫌いだった読書が好きになった。今の私にとって、読書は大事な時間だから続けている。
感じた時が一番新鮮な強い感覚である
これは、ブログで文章に書くときに感じることである。
後から書こうと思ってメモしておいたこと。
その時は「書きたい」強い気持ちがあったのに、数日、数か月経つと、その時どんな気持ちだったのかの感覚は薄れてしまっていたりする。
書きたいって思った時が一番強い気持ちの時なのかもって思う。
以上が私が今思う、「やりたいことは今やるべき理由」である。

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