笑う門には福来たる。
この言葉にたくさん救われた。
「笑顔に癒される」って言われたこともあるし、友達もできた。
でも、なんだか最近モヤモヤしてた。
だって、私の笑顔は鎧だったから。
私は笑顔でいることで救われている、でも、それは鎧で心の中は苦しい、弱音を吐き出せない。
そんな状況になった時、何だか心に引っかかりを感じてた。
笑顔は人を幸せにするんだろうか。って。
で、最近読んだ本がそのモヤモヤを言語化してくれたような気がして。少しスッキリ。
ちなみに、その本はこちら⬇️
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私は笑顔でいることで救われていた
学生時代。
教室の中に入ると緊張して喋れなくなる。
これを言ったら相手はどう思うんだろうって考えると、話せなくなる。
表情も固く、話せないから、なかなか友達ができなかった。
友達を作ったり、教室で馴染むために実践したことが、「笑顔でいること」だった。
そしたら、次第に「いつも楽しそうだよね」って言われることが増えた。
楽しそうな人の周りには自然と人が集まってくる。
私は笑顔でいることで、何回も救われた。
なぜ、表面的な笑顔では心から幸せになれないのか。
笑顔でいることで、友達はできた。
だけど、自分の本当の心のうちは見せられない。
これを言ったらどうなるんだろうとか、こんな態度を取ったらとか、色々考えてしまって、常に不安がつきまとっていた。
本当の意味で安心して付き合える友達はできなかったなって思う。
そして、その関係は長くは続かない。
笑う門には福来たる。だけど、私は心からの笑顔で人と繋がりたい。
この経験から思うこと。
確かに、笑顔で、楽しそうにしている人の周りには人が集まってくる。
無愛想な顔の人のところに行きたいとは思わないだろう。
だけど、私は表面的な関係ではなく、心から人と繋がりたいって思う。
だから、鎧としての笑顔ではなく、心からの笑顔で、時にはつらいことも弱い部分も見せられるような、自然体の関係を築けたらいいなって思うのである。
終わり。
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