頭の中がぐるぐる。。
「あの時こうしたらよかったかなー」とか、「明日こうだったらどうしよう」とか。
過去や未来の不安、心配事が頭の中で、浮かんでは消えを繰り返している。
不安が大きくなりすぎると、頭の中は考え事でいっぱいになり、ぐちゃぐちゃ。その結果、フリーズして行動できなくなってしまう。
放っておきたいけど、時に感情も持ってかれて切り替えられず。放っておけないことも多い。

困った。困った。。
そんな中、最近試していること。
それは、浮かんできた思考をとりあえず紙に書き出すこと。
これが結構いい。今回は書き出すことのメリットを書いていきたいと思う。

書き出すことのメリット1:頭の中のごちゃごちゃが可視化されて、情報が整理される
とりあえず、頭の中にあった思考を外に出すと、ずっと留めていたものがグルグルしなくなるので、スッキリする。
思考が出てこなくなるまで、とりあえずひたすら書き出していく。
以下は、言葉にすれば「悩み」は消える 言語化の魔力という本から引用。
脳のなかで同時に処理できる情報は3つまでと言われます。つまり、頭のなかにはトレイ(皿)が3つ」ある、とイメージするとわかりやすいかもしれません。
1つのトレイを処理したら、脳に空きスペースができて、ようやく次の「新しい情報(考え)」が処理できるようになります。
(中略)
毎日「つらい、苦しい」と悩んでいると脳疲労を起こして、脳のトレイは2つか1つに減ってしまいます。そうなると何を考えても思考が進みません。
リンク
そもそも、人間が頭の中だけで考えられることには限りがある。そして、不安や緊張によって、そのトレイはもっと減ってしまう。
だから、書き出し、頭の中のトレイに空きを作ってあげることで、思考が進むとスッキリしてくるのかもしれない。
書き出すことのメリット2:自分の思い込みや内面と向き合うきっかけになる
私は、とりあえず書き出した内容に、問いやつっこみを入れていく。
たとえば、
なぜ、私は勉強を後回しにしてしまうのか?という問いだったら、
- その勉強が苦手だから。
- テレビや動画などの誘惑に負けてしまうから。
- できないことを勉強するには、エネルギーが必要だから。
- 難しくて理解できないから。
じゃあ、勉強に取り掛かるためにはどうしたらいい?
- 初動は大変だけど、やり始めればできたりする。だから、とりあえず何も考えずに手をつけてみる。
- 周りにある誘惑を取り除く。
- できそうなところから始めてみる。
- できなくてもいいから、出来ない部分を明確にするつもりでやってみる。1回の勉強で完璧にしようとしない。出来ないところが明確になったら詳しい人に聞けばいい。

勉強することで答えにたどり着かないとと思って、勉強のハードルがあがってしまってたかもしれない。やっぱり、完璧主義的なところがあるな。
こんな感じで問いを繰り返したり、つっこみを入れていくことで、自分の内面と向き合ったり、思い込みに気づくきっかけになったりする。
書き出す方法
きれいに書こうとすると、出てこなくなってしまったりするので、紙やノートに思うままに書いていく。

・私が使用しているのは、無地のダブルリングノート。たまたま家にあったノートだけど、書きやすいので使っている。私は書いている時にリングが手にあたるのが気になるので横向きで。
・ペンはジェットストリーム0.7mm。個人的に書いたときの滑る感じが好きなのと、インクが少なくなってきてもインクの出の悪さが気にならないのでストレスなく使えて、ずっと使っている。
こんな感じで、頭がごちゃごちゃしてきたら、とりあえず書き出してみるを実践中である。
おわり。

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